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社会貢献活動-ラオス支援活動
トップ > 社会貢献活動 ラオス支援活動 - 2008年宮崎美里のラオス視察記(4)

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あなたにできること

■ 「世界を変える一歩はあなたから」

自分たちと同じ世界に暮らす人たちが、非道な兵器に苦しんでる現実を初めて目にしました。テレビや新聞で、そいうい現実があることを頭では理解していましたし、何かしなければという思いはありました。ですが結局、一歩が踏み出せず「眺めている」だけに終わっていました。人間は変化することを嫌い、安定を好むと言われますが、まさに私がそうでした。

世の中のためになると言うとおこがましいかもしれませんが、いいことをしようとするのに、なぜ一歩が踏み出せないのか、一体何に躊躇する必要があるのか、自分で自分のことがわからずにいました。

今思うのは、新しい何かが自分の生活に加わったとき、自分の生活がガラリと変わってしまうのではないだろうかと、そんな不安を抱えていたということです。


クラスター爆弾撤去と学校建設プロジェクト視察の参加者募集がかかったとき、「今踏み出さずしていつがある!」という強い感情が湧き上がり、一瞬にしてラオスへ行くことを決めました。一生このまま変われずに終わってしまうのは嫌だったのです。


海外渡航の経験もわずか1回、英語ももちろんラオス語もできず悲惨な状態ではありましたが、ラオスへ行き、この目で人々の暮らしを見て、現場で活動する人から直接話を聞くことで、私にもできることが見つかりました。
それは、ラオスで聞いたこと見たことを、まだラオスという国を知らない人に伝えること。


何せ英語ができませんから、細かい数字などは私からはお話しできませんが、実際にラオスに行った人間しか伝えられないことが多分にあるだろう、そう思いました。
ラオスに行った人間として、戦時中に落とされたクラスター爆弾の不発弾によって今なお苦しめられている人々がいる事実を見た人間として、私にはその事実を広めていく責任があるのです。

自分が知っていることは、知らない人に伝えていかなければなりません。だってそうしなければ世界は変わらないから。もし今あなたが知っている事実があれば、誰でも構いません。ぜひそばにいる人にぜひ伝えてください。それが世界を変える一歩になると信じています。

ラオスの子どもたち

みんなが笑顔で暮らせる世界があれば、どんなにか幸せでしょう。それには、一歩ずつ、一歩ずつ、世界を変えていくしかありません。

私たちはラオスという国に関わることになりましたが、世界中には様々な事情を抱えて苦しんでいる国があり人々がいます。あなたがいる場所で、あなたが関われる範囲で、誰かに何かを伝えたり、活動に参加するのもいいし、お買い物の仕方を変えたり、寄付という形で参加するのもひとつだし、今日ここで知っていただいたラオスのことを家族に伝えるのも大切な始まりの一歩だと思います。
あなたがやってみたいと思うこと、これなら自分にもできるかなということにぜひチャレンジしてください。

「世界を変える一歩はあなたから」

全ての人が、笑顔で暮らせる日々を願って・・・

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