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ラオス クラスター爆弾除去および学校建設プロジェクト!ラオス クラスター爆弾除去および学校建設プロジェクト始動!


■ 進捗情報





皆様からの多大なるご支援に感謝!
2009年9月1日 プレマシャンティスクールが開校しました。
開校式のもようをこちらでご報告しております。ぜひご覧ください!>>

初めの一歩!お買い物ではじめる社会貢献

ラオス支援寄付金付き商品の販売を開始いたしました!売上げは、不発弾撤去や教育支援など、ラオスの人々の支援に役立てられます。詳細はこちら>>



■ かの山の国に住む、つつしみ深く敬虔なアジアの人々のほんとうの笑顔を取り戻すために・・・
プレマ株式会社 代表取締役 中川信男

朝な夕なに自然と共に生き、私たちと同じくまじめに働き、そして怯えることなく人生を平和に、そして心豊かに生きたいと念じる、かの国の人とともに、このプロジェクトは産み出されました。

当たり前の願いが叶えられない理由は、30年以上も前の出来事が、今もそこにあるから。
「1000年経っても叶えられないだろう」と言われる災禍に、私たちは何ができるのでしょうか。

他にも世界には数限りのない、多くの問題があることを知っているから、「どうせ何も変わりはしない」と割り切って、何もしないという選択肢もあるのです。

でも、たとえ私たちがほんの小さなことしか出来ないとわかっていても、その小さなことすらできないとすれば、私たちがこの世に存在する意味はいったい何だというのでしょうか。

私たちは「何か」をするために産まれてきました。その「何か」は、あなたにとっては何でしょうか?

誰かを愛することですか?何かを見いだすことでしょうか?何かを知ること、または何かを産み出すことでしょうか。ひたすらに息をすること、そこで笑っていることなのかも知れません。

この肉体もその健康も、そして私たちを取り巻くすべてのものが、その「何か」のために、私たちを存在させてくれているのです。だとすれば、その「何か」を見つけるために、一緒に考えてみませんか?


私たちが考える「社会貢献」とは、特別なことではありません。会社も人間も、毎日を生き、そしていつか必ず終わっていくのだから、それは当たり前のことなのです。私たちのような会社にとっては、ほんとうにお客様のためになるものをお届けし、そして対価を得て、また次を考えるとき、世の中に小さくても確実な1歩を残すことは当たり前のことだと思います。

お客様も、私個人も、私たちという会社も、同じ動機のために存在します。
「それは、何かをこの世界に残していくため」なのです。だから、このプロジェクトは企業にとってのプロトタイプであって欲しいと念じています。

プレマ株式会社 代表取締役 中川信男 中川信男



ラオス クラスター爆弾除去および学校建設プロジェクトの流れ


お客様がプレマ株式会社でお買い物をしてくださったその利益から、プロジェクトの費用を捻出。特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスを介して、ラオス赤十字やMAGなどの現地活動組織へ届けられ、ラオスの人々の支援に役立てられます。プレマ株式会社では、活動の進捗状況やラオスの人々の声をご報告して参ります。


この図は、本プロジェクトが、どのような流れで展開されているかを表しています。

本プロジェクトの費用は、お客様が弊社でお買い物をしてくださったその利益から捻出されています。捻出された費用は、特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスを介して、現地の活動組織「ラオス赤十字」や「MAG」へ届けられ、ラオスの人々の支援に役立てられます。




本プロジェクトについてのイントロダクション

- ブログ 『中川信男が、小さな奇蹟を重ねる日記』より -

ブログ:『中川信男が、小さな奇蹟を重ねる日記』
2008年12月5日午前5時48分
ラオス ヴィエンチャンのゲストハウスにて
中川信男


あなたに想像してみて欲しい。

あなたは貧しい村で小学校卒業間近の子を持つ親だ。
その村は山中奥深くにあり、冬は寒く、時として氷点下を記録する。

村には中学校の建物がなく、幼稚園を間借りしてすし詰め状態で半日しか学ぶことが出来ない。当然、国や村は豊かではないので、行政に要求してどうなるものでもない。


ましてや、戦後30年以上も経つというのに、学校の敷地にはアメリカのばらまいた大量の爆弾の不発弾が今も眠っている。「地雷」となったその危険な不発弾は、知らずに踏めば300個ほどの小さな鉄球が秒速700mで飛び散り、自分や愛する子を今も殺傷し続ける。その量、国全体で60万トン!
数にして約6000万個(推定。ラオスの人口は600万人)にもなるのだ!


あなたは、人々は穏やかな、平和なとても美しい村に愛する子どもや家族と共に暮らす。
でも、この戦争の忌まわしき記憶は、地中に埋まる不発弾がなくなるまで、消すことは出来ないだろう。
その不発弾の処理は、今のペースでは何百年経っても終わらない。


・・・これは他人のことで済むのだろうか。




視点を引き戻そう。

フェンス代わりに使われるクラスター爆弾

私たちの国日本は、この爆弾除去に費用を拠出しながらも、つい最近までこの恐ろしい殺傷兵器「クラスター爆弾」を保有して配備してきた。

やっと2008年12月、政府は画期的な方針を示し、この爆弾をもう持たないことを、正式に国際社会に約束した。

ベトナム戦争でこの爆弾がラオスの地に撒かれるとき、私たちの国は基地提供や補給で支援をしてしまった。他人事では、やはりあり得ない。

驚くなかれ、アメリカはラオスの空から9年間の長きにわたり、平均すれば6分ごとに、1km四方に数百個の小爆弾をまき散らし、人々を殺傷するこの爆弾を投下し続けた。

それでもいつも戦争は、まさにその瞬間には「自衛」の名で美しく語られるものだ。
しかし、人と人が殺し合うことに、なんら違いはない。


だから、もう一度イメージして欲しい。

あなたが子どもや家族、大切な人を愛するように、またかの国の人たちも、同じように愛している人がいる。その愛の可能性を直接、間接の別を問わず狭めてしまっても良いのだろうか。

だから、『愛の反対は、憎しみではなく無関心』と覚者によって 言われるのだろう。



私たちはこの歴史的に必ず未来に評価されるだろう人類叡智の結晶の日 (2008年12月3日)ラオスの不発弾が大量に眠るその村や、中学校建設予定地に居た。日本で待つ妻からのメールは、その素晴らしい調印と、日本のメディアが一斉にこの問題を伝え始めたことを、凍えてしまいそうな空調のない部屋に伝えてくれた。

必ず日は昇り、そして暖かさを運んでくれる。

私たちは、どうしてもこの現実を直視し、このプロジェクトを推進して 日本が世界に果たすべき本当の役割の一翼を担いたいと思う。そしてこのプロジェクトが、プロトタイプとなって、もっと多くの人の関心の目が、クラスター爆弾や発展途上にある国の教育の大切さに及べば 「京都の小さな会社が、少しなのにピリリとした七味のような存在になる」という私の意志も、少しなのに大きな意味を持ってくれると思う。

ここラオスもまた、小さくてもピリリとした存在であり続けて欲しい。


世界から天文学的な量の邪悪な対人地雷や不発弾がなくなる日が、さらに早くやってくるように、力をお貸し頂きたい。今を生きる私たちにしか出来ないことだと思うから。未来に禍根を残さずに次の世代にバトンタッチできるように・・・


もっと世界が素敵な場所でありますように サバイディー!


※弊社でお買い物いただく利益の一部や、弊社主催のセミナーにご参加時に頂く募金のすべては、本ラオスプロジェクトや、テラ・ルネッサンスを通じ、対人地雷除去、被災者支援、子ども兵の救済や支援に使われます。

お買い物を通じ、世界をほんの少しでも、しかし確実により良い場所にしていただけるように努力致します。



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